Author - ifcayouth

IFCAユースサミット 2/26(日)10〜12時

IFCA10周年を記念して、今年は米国より2名の当事者であり、現在、講師やセラピストとして活躍しているIFCAメンバーを招致します。

メンバーの1人のマディソンさんは、ご自身も社会的養護の下で育った経験を持ち、その後、自分の暮らす州の社会的養護に特化した子どもの権利章典の作成にも携わった方です。その他、州や連邦レベルで様々な取り組みをされてきました。現在はユースが関わる組織などに向けたトレーニングなども行っています。IFCAユースサミットでは、日本のユースさんや支援者の皆さんに向けたメッセージをお話される予定です。

IFCAユースサミットのお申し込みはこちらから:https://ifcayouthsummit2023.peatix.com/

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2/25(土)13〜15時 米国当事者による「社会的養護の下で育つ子どもと若者が経験するグリーフと喪失への対応」

IFCA 10周年記念イベント 初日2/25(土)13〜15時

講師:マディソン・サンドバル・ランさん

ご自身も社会的養護で育った経験があり、今は米国連邦と協働してケアリーバー調査や、社会的養護に特化した子どもの権利章典の制作や可決のプロセスにも携わっておられます。大変経験豊富で、日本の社会的養護に携わる当事者の方、支援者の方と会えることを楽しみにされています。

グリーフや喪失を当事者の経験も持ったマディソンさんから学ぶことは、支援者の方にとっても大変貴重な機会になるかと思います。

お申込URL:https://ifca10thanniversary2.peatix.com/

オンラインで開催しますが、講師がインテラクティブなツールを使いながら、参加者のみなさんとアクティビティや質疑応答ができるように工夫をしてくださるので、是非、リアルタイムでご参加ください。

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【2023年2月26日】【第7回 日米ユースサミット開催のお知らせ】(ハイブリット開催)

IFCAは昨年、約2年ぶりに新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止していた、日本ユースの渡米プロジェクトを実施しました。

その渡米に参加した日本ユースからの報告や、米国ユースを招いて米国社会的養護に関する講演、その他IFCAで実施中の各種プロジェクトの報告を、以下の要領で開催いたします。

ぜひご参加ください!

実施要項

日時:2月26日(日)10:00〜12:00会場:対面・オンラインハイブリット開催対面会場:九州大学西新プラザ、オンライン会場:Zoom参加費:1,000円(※当事者ユース無料)定員:対面会場100名、オンライン450名

※ 録画配信(オンデマンド)あり

申し込みフォームはこちらです↓

https://ifcayouthsummit2023.peatix.com/

ご不明な点がございましたら以下のメールアドレスまでお問い合わせください

info[アット]ifcajapan.org

(アットは@へ置き換えてください)

追加情報は随時公開していきます!皆様の参加をお待ちしております。

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渡米プロジェクト 振り返り…Part 1

こんにちは!IFCAユースのふゆきです。

渡米プログラムの訪問先の1つである「UCLA ties for Families」での学びをシェアしますUCLA→カリフォルニア大学ロサンゼルス校◉始まり1995年、親子の人種の違いや妊娠中の母親の薬物乱用が問題視された。母親が妊娠中に薬物やアルコールを使用すると、子どもは正常に育たない。その結果、「正常に育たないのでは?」と考える人が多くなり、里親斡旋や養子縁組がうまくいかなくなった。取り残されてしまった子を、家庭につなげる支援から始まった。その後、支援するための助成金が政府から受け取れるようになった。◉年齢対象出生児〜25歳まで元々は21歳までだった。しかし、移行期のユース※1は21歳以降もサポートが必要であること、25歳までは発達の成長があることを理由に25歳まで延長された。※1 児童養護施設や里親などで育った学生や社会人(若者)のこと◉支援内容第1段階UCLAで行っている家族、養子縁組、里親に関するプログラムを9時間かけて受ける。ここでは、薬物の弊害などを理解する。第2段階心理士、医者、学校関係のサポーターなど、さまざまな分野から個別化された教育プランを受ける。具体的には、専門家がユースとその家族に対して、家族療法、グループセッション、セラピーなどが受けられる。★インファントヘルプサービス(インファント→新生児から歩き始める前の赤ちゃん)0歳〜3歳までの乳幼児を育てている親に特化した支援を行っている養親であるアンディさんの声「親としても、さまざまなサービスを受けられるのは心強い。場合によっては、親子の間で人種が違う、文化が違う、ということもある。そのような知識や理解がある前提で相談でき、適切な助言をくれる。」「事前に、成立までにどのくらい時間がかかる、何が必要、などを教えてくれて助かった」◉特長3点1.ワンストップセンターの設置UCLA内に設置しており、子どものさまざまなニーズに応えられるように、幅広い専門家が協働している。また、その専門家たちが子どものニーズを知ることができる場所として活用している。2.社会的養護に特化している。 アメリカ全体で見ても、珍しい3.(カリフォルニア全体の特徴)ずっと親子を続けられるように目指す人が多い。里親や育てる人が転々とすると、子どもは問題行動を起こしたり、メンタルヘルスの問題も抱えやすいため、永続的なつながりを目指している。part.2へつづく写真はUCLAロサンゼルス校のものです!学生寮や病院、お土産屋さんなども入っていて、全体で東京ドーム36個分と、ものすごく広いです!

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アマゾンジャパンさんに行ってきました②

こんにちは。IFCAネットワークマネージャーの志保です。

先日、ちひろさんからご報告あったように、なんとアマゾンジャパンさんで、IFCAの活動についてと社会的養護についてお話させていただく機会をいただきました。

世界中にいるAmazonの社員さんへ向けて、今回は英語での発表をしました。

ユースのちひろさん、Aさんと一緒にスピーチの練習に励んで、事前に動画を撮影。

そして、上映当日はアマゾンジャパン本社に伺いました。

自然をモチーフにしたオシャレなオフィスに、いたるところにデザインが散りばめられたとっても素敵でかわいいカフェテリア…こんなところでお仕事ができたらいいね〜と3人で話しながら、オフィス内を案内していただきました。

私からはIFCAの活動全般について、ちひろさんとAさんは、それぞれ社会的養護での経験とIFCAでの活動、今後どのような取り組みをしていきたいかなどを主にお話されました。

最後には、質疑応答の時間もあり、プレゼンを聞いてくださった社員の方からはこんな質問もいただきました。

Q. それぞれの児童養護施設によって、子どもたちが経験することがずいぶん違っていると教えていただきましたが、子どもたちはどの施設に入所したいなど決めることはできるのでしょうか?また自分が入所するところがどのような施設なのか見極めることなどはできるのでしょうか?

A. 入所する施設を基本的に子どもが決めることはできず、その地域などにある施設に措置されることがほとんどです。また、どのような施設なのか子どもが見極めることは難しいと思います。一番は、そこに住んでいる子どもの声を聞くしかないと思います。

Q. 「子どもの基本的人権」についてお話がありましたが、特に今IFCAが取り組んでいることは何ですか?

A. 今IFCAで特に取り組みをしているのが、「フォスターケア・ビルオブライツ(社会的養護に特化した子どもの権利)」というものです。これは子どもの権利の中でも、特に社会的養護(施設や里親などで育った子ども)の権利を保障するというものです。社会的養護の中で生活している子どもたちは、保護されてからも身体的・精神的な安全に限らず、情報量の差などにもよって、権利が侵害されやすい環境に居ます。「フォスターケア・ビルオブライツ」は米国カリフォルニアでできたもので、それをIFCAで翻訳し、日本の状況に合わせたものにするために、ユースやサポートしている大人たちで話し合い、それをひとつの文書にまとめているところです。措置前も最中もそして措置解除後も、子どもを守るための取り組みです。まずは興味を持ってくださることが一番だと思います。

Q. 施設や里親さんにいる子どもや若者の方にどのように声をかけたらいいでしょうか?

A. 生い立ちや事情を知っている大人は、それに触れないようにと逆に特別な扱いをしてくださることがあります。ですが、一番ありがたいのは、他の子と同じように接してくださることだと思います。

Q. Amazonとして何ができますか?A. IFCAのプロジェクトに参加してもらうというのもありますが、経済的な支援だけではなく、関りを持つだけでも良いです。まずは知ってもらい、興味を持ってもらい、1つのつながりか出来ることで精神的な支えになるので、どんな形でも継続して行けたら良いと思います。施設はどうしても閉鎖的な空間なので、一般的な価値観が形成されにくいです。外部の方の視野が大学進学や就活支援などに新しい価値観を与えてくれます。Amazonは日本全国に施設があるので、イベントを開いて施設の若者たちに参加してもらったり、逆に施設に訪れてくださったり、普段の生活には無い価値観に触れる機会があると良いです。何よりも、本日のような機会「Amazonという大きな舞台で話をする機会を得た」と言うことは、ユースにとって大きな成長の機会になります。

***

今回、IFCAの取り組みで特に興味を持ってくださったのが、「ユース・ディベロップメント(社会的養護にいる若者の成長)」と「子ども・若者と大人との協働」でした。

詳しくはこちらから!!

ユース・ディベロップメント

IFCAのユース・プロジェクトの土台になっている「ユース・デベロップメント」のという考え方とは・・・・・

子ども・若者と大人との協働

大人のサポーターとの協働

Amazonの方々からは、「フォスターケア・ビルオブライツ(社会的養護に特化した子どもの権利)」を広めたり、社会的養護にいる子どもとそれをサポートしたい大人とを繋ぐシステム作りや、プロジェクトマネジメントなどが得意な方は、Amazonのような大きな会社で活躍されている方の中にはたくさんいるので、お手伝いできることもあるのでは!と大変ありがたいご意見をいただきました。

実際に、その後IFCAの資料を見てくださり仲間になるために連絡をくださった方もいて、アクションの早さにも驚き…でした!!

アマゾンジャパンの皆様、本当に貴重な機会をありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

ちひろさん、Aさん、英語での発表、お疲れ様でした。

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アマゾンジャパンさんに行ってきました

こんにちは、IFCA東京チームの香坂です。

なんと先日ご縁がありAmazonの社員の方にIFCAの活動を紹介する貴重な機会をいただきました。私のことを高校時代から応援して下さっている方がConnect@Amazon Tokyoのメンバーの皆さんに繋いで下さりこのイベントが実現しました。

当日はIFCA福岡チームのAさん、ネットワークマネージャーの志保さんと3人で目黒にあるAmazonのオフィスへお邪魔しイベントへ参加しました。今回はランチタイムの1時間を使ってオンラインでのイベント開催となり、前半は事前に録画したIFCAの紹介やユースの声を盛り込んだビデオを見ていただき、後半はQ&Aの時間を設け皆さんからいただいた質問へお答えしました。

ビデオは全編英語で撮影したのでとても大変でしたが、Connect@Amazon Tokyoの皆さんが編集作業を行って下さりBGMや字幕もついた素晴らしいビデオにして下さいました。

またQ&Aの時間には皆さん沢山質問して下さり、児童養護施設の環境の格差や大学進学率の問題など社会的養護の元で暮らすユースが抱える様々な問題についてもお話することが出来ました。IFCAのプロジェクトの1つであるパーマネンシーパクト(ユースと大人のつながり)についてもご紹介することができ、ぜひユースをサポートしたい、参加したいというお声もいただきました!

参加して下さった方々、そして貴重なイベントを開催して下さったConnect@Amazon Tokyoのメンバーの皆様本当にありがとうございました。

「パーマネンシーパクト」(ユースと大人のつながり)詳細はこちら

https://acrobat.adobe.com/link/track?uri=urn:aaid:scds:US:c2c461a4-da82-4530-a20e-a564d07de403

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2022年2月26日【オンライン開催】 〈第3回IFCAリーダーシップ・シンポジウム〉のお知らせ

はじめまして。最近、福岡に引っ越しましたSAの真帆です。

早速ではありますが、IFCAユースプロジェクトイベントのお知らせです。

〈第3回IFCAリーダーシップ・シンポジウム〉

『当事者参画をカタチにする』Authentic Youth Engagement 

  〜社会的養護が必要な子ども・若者の権利を考える〜

2022年2月26日(土) (オンライン開催)  

午前10時から午後12時まで

参加費+寄付1000円〜(当事者ユースは無料)定員150名

お問い合わせ:info@ifcajapan.org

イベント開催今週となります、、、(汗)

第3回となる今年のシンポジウムテーマは、「社会的養護が必要な子ども・若者の権利を考える」です。

今回のシンポジウムでは、社会的養護を必要とする子ども・若者のための権利章典「アメリカ・カリフォルニア州子どもの権利章典」をご紹介します。

日本でも子どもの権利擁護のためのアドボカシーについて注目が高まっています。

ぜひこの機会に、「子ども・若者の権利」について考えてみませんか?

ユース、SAともにシンポジウムに向けて絶賛頑張って準備中です。

多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

詳しくはこちらをご覧ください。https://www.ifcajapan.org/news/all/1156/

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第2回 IFCAユース・シンポジウムのお知らせ

みなさんお久しぶりです。IFCA東京チームの原田です。去年に続いて今年も6月13日(土)にIFCAの活動報告会が開催されます。今回のテーマは「真の当事者参画を形にする」です。

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