佐々木 龍成
7歳〜18歳まで児童養護施設で過ごしました。施設での生活は、慣れるまで大変なことが多く、特に人間関係に悩むことがありました。
施設卒業後は、「人の命を助けること」への関心が強かったことから、医療関係の大学に進学しました。
医療関係の大学に在学中に体調を崩してしまい中退することになりました。その後、自分の将来を考えた時、お世話になった社会福祉に興味を持ち、現在社会福祉の大学に入学し、勉学に励んでおります。
社会的養護を受けている子どもは、様々な理由で夢を諦めざるを得ない環境にある子が多くいます。自分は多くの大人の支えがあり、現在大学に進学することができました。今まで受けてきた支援の恩返しとして自分が支援者として若者が必要な時に必要な情報に繋がれるプラットフォームを作って行きたいです。