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Posted by: ifcayouth Category: COVID-19 and Foster Youth Comments: 0 Post Date: 7月 31, 2020

コロナと京都在住の私 3

自粛要請が出てから約 3 ヶ月目を迎えようとしている。 この期間の私といえば、もっぱら家に居る。 変化といったら、自分に出来る事を考えて、 栄養について勉強を始めた。

将来的に、最悪仕事を切られる事を考えた時、手に職をつけてないと転職しにくいかなと思ったのと、自粛期間に健康面を気にしたことが、きっかけである。

お金はかかることは極力避けてきたが休業補償も多少出たので、 ユーキャンで「食生活アドバイザー」の資料を取り寄せ、毎日勉強している。 しかし、試験は、コロナの影響で来年になったので、急いで勉強する必要もなさそうだが。

それと、Masterpiece

https://peraichi.com/landing_pages/view/masterpiecejp2017

という団体様が若者緊急基金を発足してるのを知り、応募もした。 若者緊急基金とは、施設や里親出身の若者を対象にコロナの影響で資金繰りが困難になった方々をサポートしてくださる資金援助である。 私よりも、もっともっと苦しくて大変な方々居るのは充分承知であったが、私自身も「明日は我が身」という言葉があるように、まずは自分のことを心配して手続きさせていただいた。

手続きした際に対応してくれた方が親切で、安心した。 こうやって居場所や活動を知る事で私達は、どれだけ救われるのであろう。 いくつになっても、支えられることの安心感は、人知れず嬉しく思う。 私たちは、なかなか声に出すことを恐れることが多かったから。

次に、IFCA で活動中であるが SA(サポーティブアダルト)さんの紹介で大学の授業の一環として、私の施設での体験談をお話する機会があった。

オンライン授業にて、話をした為、生徒さん、聞いてくれたかなと心配だったが、のちに届いた皆様からの感想文にて沢山の思いが、 寄せられていた。

「私たちの普通と、いくみさんの普通の違いに驚きました。誰かの日常は誰かにとっての非日常になる場合もあ る」

皆様からのコメントはトータル一万文字を超え、一つ一つ しっかり読んだのち、不安が押し寄せてた日々でしたが 私の生き方はあながち悪くないんだなと思った日でもあった。

ありがとうございました。

そして、7 月から私の仕事が再開する。 かと言って、(コロナの)前に戻ることはないと思っている。 (コロナの影響は、本当にすごくて、世の中は少し緩んでる気がするが) 夏を超えたら、一気に前よりもすごくなると予想している。

私は、まだまだ気を緩む事も心から笑えることもできないが 立ち止まっていてはダメだと思うので、自分ができることをやり尽くそうと思う。

そんな 6 月。

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