15
5月
タイム誌によると、日本では2009年、38700以上の18才以下の子どもたちが保護されているが、養子縁組をされている児童や里親家庭で暮らしている児童は、その10パーセントしかいない。ジャパン・タイムスは、2013年度の統計について報道している。日本のフォスターチルドレンの総数は約39000人。そのうち、里親家庭に措置されているのは、12パーセントのみ。
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22
5月
今年の5月2日、僕はワシントン州のフォスターケア・トゥー21というプログラムを終了し、自立した。10年間暮らしたフォスターケアを正式に離れることになった。 21才になった僕は、今回の措置解除は、最初の18才の時よりも、難なく乗り越えることができた。
3年間措置を延長する前は、正直言って怖かった。自分が何をやっているのかもわからず、準備もできていなかった。「自分で全てをしなくちゃならない」という気がしていた。3年間という時間が手に入り、大人になる準備を整えることができた。自立に向けた新しい責任とチャレンジに立ち向かえたんだ。それになによりも、何か困ったことが起きたら、支えがそこにまだある、ということは心強かった。
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01
8月
山本法子
私が児童養護施設に入所した頃は、大学へ進学するよりも就職する方が多かったです。
なぜ進学をしないかというと「学力が足りない」「授業料が払えない」「進学するよりも働いてお金を稼ぎたい」と言って諦めてしまう人がほとんどでした。みんな中学生の頃は、「美容師になりたい」「スポーツ選手になりたい」など、目を輝かせていたのに…。
しかし、そんな中でも進学を諦めず、高校へ通い、勉強や部活を頑張りながらアルバイトで進学のためのお金を貯めている子が一人いました。その人の頑張っている姿を見たからこそ、私も進学を諦めず今があるのだと思います。
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02
6月
皆さん、こんにちは。私の名前はダニエル・ルゴです。今日は、アメリカのフォスターユース(社会的養護の当時者)と大学教育について、お話したいと思います。ここに立って皆さんにお話しできることが、すでにワクワクしているという状態を超えています。私の講義が、皆さんに役立つことを願っています。
まず、自己紹介をさせて下さい。さきほども言ったように、私の名前はダニエル・ルゴ。現在、シアトルにあるワシントン大学の学生です。政治学を専攻していて、将来、政治家になることを希望しています。趣味はいろいろありますが、お芝居とパフォーミング・アーツが好きです。ビデオゲームやハイキングも好きですが、日本のポケモンの世界に惹かれています。ポケモン、ゲットだぜ!
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02
6月
こんにちは。私の名前はデイビッド・イングリッシュです。私はインターナショナル・フォスターケア・アライアンスのコミュニケーション・コーディネーターをつとめています。私自身も、10年間をフォスターケアのもとで育ちました。そして、今年、ケアを離れました。
今日は、私の仲間のひとりと、私で、ワシントン州のフォスターケア・システムにとって、重要なふたつのトピックについてお話しします。
私のプレゼンテーションは、米国においてのユース・リーダーシップの役割について。そして、ワシントンのユース・リーダシップのモデルともいわれる、いくつかの例について。またそれを、日本ではどのように適用することができるのか、に焦点をあててゆきます。
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16
3月
こんにちは。私の名前はジャスティーン・マンツです。23歳です。IFCA米国ユースチームの新しいメンバーです。今年の6月、環境科学の学位を取得して、ワシントン大学を卒業しました。今は、自分のオンラインのビンテージの服のビジネスをするかたわら、大学の専攻を生かせる仕事を探しています。私は、少女時代から日本に魅了され、いつか訪ねてみたいと思っていました。ですから、皆さんの国にくることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、今日は私のアメリカの社会的養護についての意見や考えを聞いてくださる、その機会を与えられたことにも御礼申し上げます。
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01
8月
ルーイー・ガスパー
2011年から現在まで、私は社会的養護のアドボカシーの分野で信じられないくらい多くの素晴らしい機会を得て、活動してきました。2011年、私はカリフォルニアのグループ施設に住んでいました。エネルギーをぶつけるところがないまま、その当時の自分の状況に不満足で、ネガティブな行動を見せたり、家出をしたりしていました。スポーツや勉強に意識的に時間をつかうようにしたら、そのような行動は、よくなったことは確かです。
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16
3月
こんにちは。私はエレナ・ジョーンズです。IFCA米国ユースチームのコ・ディレクターです。ワシントン大学で社会福祉学を勉強しています。
今日の企画は、“ノーマルシー”、社会的養護の当事者がどのように “正常性・当たり前の生活” を手にするのか、ということがテーマです。私たちにとっての普通の生活、人生に選択肢とコントロールを持つことについて、お話しします。愛しいと思える人生を手に入れる価値を、私たちひとりひとりが持っているからです。
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28
5月
ティム・ベル
子どもの日は、日本の国民の祝日だ。アメリカの母の日とか父の日に似ているのかもしれないが、これは、日本の社会の一部である子どもたちをお祝いする日なのである。僕としては、自分の「内なる子ども」を祝う日だ、と思っている。偶然にも、というか思いがけなく、5月はアメリカでは、「全米フォスターケア月間」だ。フォスターケアの中で起こる成功を祝い、何が変わらなければならないか、を知る月である。僕は米国に住んで、IFCA という国際的な団体を通じて日本と連携し、アドボカシー活動をしているので、すんなりとこのふたつのことを重なり合わせて考えてしまうのだ。日本の「子どもの日」とアメリカの「フォスターケア月間」のある時期に、このふたつの国が5月のある一定の日、または週、もしくは月全体をフォスターユースたち、そして、ケアを離れて自立したユースたちの経験を、 またかれらが誰であるかを理解するための特別な期間したらよいのではないだろうか。ユースたちの経験には、心温まることもあれば、ぞっとするようなエピソードもある。けれど、重要な事は、アメリカと日本でフォスターケアがもっと世の中に知られるように、話し合いができるような、そんな環境をつくることだと思う。 (さらに…)
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07
8月
ここに親と暮らせなくなった一人の子どもがいると想定してほしい。彼或いは彼女はまず児童相談所に保護される。だが、いつまでもそこにいることはできない。彼は、一時保護所の先生に言われるがまま、「ヨウゴシセツ」という場所に連れて行かれる。でも、ヨウゴシセツって一体どんなところだろう?
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