01
8月
タリア・ガルシア
自立支援プログラムが提供する共同住宅での暮らしは困難なものでした。ですが、私はその困難に打ち勝ったといえる、と今では感じています。
それは、パスウェイという名前のプログラムでした。私はこのプログラムに17歳の時に移住しました。社会的養護を離れなければならないのに、ホームレスだったからです。ここに一人で引っ越すのは、悲しく孤独なことでしたが、このプログラムの住宅に住むことができて、ほっとしました。やっと、行くところがみつかったからです。
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02
6月
私の名前は佐藤ちひろです。20歳です。私は15歳の時父親の虐待が原因で児童相談所に保護され、児童養護施設に入所しました。そして施設で4年間過ごし、19歳の時に退所して、今は奨学金をもらいながら大学に通いながら、大学の近くで一人暮らしをしています。
まずはじめに、皆様に日本の社会的養護の現状についてお話したいと思います。日本には今、47600人程の社会的養護のもとに暮らしている子どもたちがいます。その内の半数以上、約3万人の子供が児童養護施設で暮らしています。社会的養護のもとに入ってくる理由は様々ですが、その多くは両親の虐待、ネグレクトなどが原因です。
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02
6月
こんにちは。私の名前はデイビッド・イングリッシュです。私はインターナショナル・フォスターケア・アライアンスのコミュニケーション・コーディネーターをつとめています。私自身も、10年間をフォスターケアのもとで育ちました。そして、今年、ケアを離れました。
今日は、私の仲間のひとりと、私で、ワシントン州のフォスターケア・システムにとって、重要なふたつのトピックについてお話しします。
私のプレゼンテーションは、米国においてのユース・リーダーシップの役割について。そして、ワシントンのユース・リーダシップのモデルともいわれる、いくつかの例について。またそれを、日本ではどのように適用することができるのか、に焦点をあててゆきます。
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01
8月
YN
みなさん、こんにちは。IFCA東京ユースのYNです。現在19歳の大学2年生です。大学ではソーシャルワークや社会福祉について学んでいます。
私は、もともと母子家庭として生活していたのですが、14歳の時に母が精神的な病を抱え、結果として入院をすることになりました、そのため、一緒に生活を送ることが困難になり、ほかに頼れる身寄りもいなかったので、そのまま児童相談所に保護されることになりました。その後14歳から18歳で高校を卒業するまでは、児童養護施設で生活をしました。
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22
5月
メンタルヘルス、という言葉を聞くと、即座に、重症の問題をかかえている人たちが頭に浮かぶけれど、それは私だけでしょうか。「いったい、メンタルヘルスとは何なのか」と思い、その言葉の意味を調べてみることにしました。米国疾病予防管理センターによると、メンタルヘルスとは『日常的なストレスに耐えることができ、生産的で意義のある生活がおくれ、社会貢献ができる 状態を意味する』とあります。精神障害という言葉の意味については、『思考や行動に、軽度から重度の問題があり、日常の生活に支障をきたしている状態のこと』という説明がされています。この両方の言葉の定義を読んで、私は考えてしまいました。
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16
3月
キンシップケアとは何のことですか?
– キンシップケアとは子どもが親族に養育されることです。親子分離される時、親族によるケアが優先されます。なぜかというと、家族とのつながりをたたずに、子どもたちが育つからです。キンシップケアは家庭維持のサービスの1つとして、正式に、また非正式に行なわれます。正式なキンシップケアには、養育者へのトレーニングと、資格を与えるプロセスがあります。非正式なキンシップケアは、アセスメントのプロセスとして、安全と安定性が確保できているかどうかを調べるのみです。
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02
6月
ティム・ベル
IFCA 米国チームは、日本チームとともに、フォスターケアのイベントを主催したり、また参加したりの9日間の旅をした。この9日のあいだに、僕たちは富士市と福岡市で出会った人たちと新しい友情関係を結んだと同時に、従来の仲間たちとの友情をより深いものにすることができた。さまざまなテーマについて講義をするなかで、自分たちが学びとったことも多い旅だった。僕たちは、ユース・デベロップメントやユース・アドボカシー、そしてサポーティブ・アダルトについてもセミナーを行った。米国の児童福祉財政の仕組みや、それが日本の社会にどのように適用できるのか、また、ワシントン州の里親リクルートメントについても講義をした。 (さらに…)
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01
8月
ルーイー・ガスパー
2011年から現在まで、私は社会的養護のアドボカシーの分野で信じられないくらい多くの素晴らしい機会を得て、活動してきました。2011年、私はカリフォルニアのグループ施設に住んでいました。エネルギーをぶつけるところがないまま、その当時の自分の状況に不満足で、ネガティブな行動を見せたり、家出をしたりしていました。スポーツや勉強に意識的に時間をつかうようにしたら、そのような行動は、よくなったことは確かです。
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11
6月
アリッサ・ニューマン
LGBTの若者は社会的養護制度の中で固有の課題に直面している。
最近のヒューマンライツキャンペーン(HRC)の調査によると、LGBTの若者は社会的養護の中で高い比率を占めているという。すなわち、社会的養護の中で、LGBTの若者の割合は通常よりも高いのである。調査では、一般的にはLGBTの若者は7.2%とされるのに対し、社会的養護でのLGBTの比率は13.6%となっている。トランスジェンダーの若者となると、一般的には2.25%に対し、社会的養護では5.6%となる。
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16
3月
こんにちは。私はエレナ・ジョーンズです。IFCA米国ユースチームのコ・ディレクターです。ワシントン大学で社会福祉学を勉強しています。
今日の企画は、“ノーマルシー”、社会的養護の当事者がどのように “正常性・当たり前の生活” を手にするのか、ということがテーマです。私たちにとっての普通の生活、人生に選択肢とコントロールを持つことについて、お話しします。愛しいと思える人生を手に入れる価値を、私たちひとりひとりが持っているからです。
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