01
8月
ルーイー・ガスパー
2011年から現在まで、私は社会的養護のアドボカシーの分野で信じられないくらい多くの素晴らしい機会を得て、活動してきました。2011年、私はカリフォルニアのグループ施設に住んでいました。エネルギーをぶつけるところがないまま、その当時の自分の状況に不満足で、ネガティブな行動を見せたり、家出をしたりしていました。スポーツや勉強に意識的に時間をつかうようにしたら、そのような行動は、よくなったことは確かです。
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28
5月
ゆきか
[2015年7月12日・シアトル]
はじめまして。私の名前は幸加(ゆきか)です。28歳です。IFCAユースプロジェクトの二人いるコーディネーターのうちの一人です。また、ブリッジ・フォー・スマイルというNPOでユースの奨学金支援プログラムでユースのサポートを行っています 。
私は、19歳まで母親のもとに暮らしていました。幼い頃から続いた暴力に耐えきれなくなり、19歳になったばかりの冬のことです。雪が残る寒い2月。母親の制止を振り切り裸足で逃げ出しました。16歳で高校を辞めさせられ、働かされていた19歳の私が行ける場所は、ありませんでした。勇気を振り絞って、逃げ出したのに、行く場所は里親でもなければ、施設でもありませんでした。そんな私は家を飛び出してから、どこに行ったのか、日本の児童養護の現状と私の考える課題についてお話します。 (さらに…)
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22
5月
今年の5月2日、僕はワシントン州のフォスターケア・トゥー21というプログラムを終了し、自立した。10年間暮らしたフォスターケアを正式に離れることになった。 21才になった僕は、今回の措置解除は、最初の18才の時よりも、難なく乗り越えることができた。
3年間措置を延長する前は、正直言って怖かった。自分が何をやっているのかもわからず、準備もできていなかった。「自分で全てをしなくちゃならない」という気がしていた。3年間という時間が手に入り、大人になる準備を整えることができた。自立に向けた新しい責任とチャレンジに立ち向かえたんだ。それになによりも、何か困ったことが起きたら、支えがそこにまだある、ということは心強かった。
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16
3月
こんにちは。私はエレナ・ジョーンズです。IFCA米国ユースチームのコ・ディレクターです。ワシントン大学で社会福祉学を勉強しています。
今日の企画は、“ノーマルシー”、社会的養護の当事者がどのように “正常性・当たり前の生活” を手にするのか、ということがテーマです。私たちにとっての普通の生活、人生に選択肢とコントロールを持つことについて、お話しします。愛しいと思える人生を手に入れる価値を、私たちひとりひとりが持っているからです。
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11
6月
アリッサ・ニューマン
LGBTの若者は社会的養護制度の中で固有の課題に直面している。
最近のヒューマンライツキャンペーン(HRC)の調査によると、LGBTの若者は社会的養護の中で高い比率を占めているという。すなわち、社会的養護の中で、LGBTの若者の割合は通常よりも高いのである。調査では、一般的にはLGBTの若者は7.2%とされるのに対し、社会的養護でのLGBTの比率は13.6%となっている。トランスジェンダーの若者となると、一般的には2.25%に対し、社会的養護では5.6%となる。
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02
6月
こんにちは。私の名前はデイビッド・イングリッシュです。私はインターナショナル・フォスターケア・アライアンスのコミュニケーション・コーディネーターをつとめています。私自身も、10年間をフォスターケアのもとで育ちました。そして、今年、ケアを離れました。
今日は、私の仲間のひとりと、私で、ワシントン州のフォスターケア・システムにとって、重要なふたつのトピックについてお話しします。
私のプレゼンテーションは、米国においてのユース・リーダーシップの役割について。そして、ワシントンのユース・リーダシップのモデルともいわれる、いくつかの例について。またそれを、日本ではどのように適用することができるのか、に焦点をあててゆきます。
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02
6月
私の名前は佐藤ちひろです。20歳です。私は15歳の時父親の虐待が原因で児童相談所に保護され、児童養護施設に入所しました。そして施設で4年間過ごし、19歳の時に退所して、今は奨学金をもらいながら大学に通いながら、大学の近くで一人暮らしをしています。
まずはじめに、皆様に日本の社会的養護の現状についてお話したいと思います。日本には今、47600人程の社会的養護のもとに暮らしている子どもたちがいます。その内の半数以上、約3万人の子供が児童養護施設で暮らしています。社会的養護のもとに入ってくる理由は様々ですが、その多くは両親の虐待、ネグレクトなどが原因です。
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01
8月
タリア・ガルシア
自立支援プログラムが提供する共同住宅での暮らしは困難なものでした。ですが、私はその困難に打ち勝ったといえる、と今では感じています。
それは、パスウェイという名前のプログラムでした。私はこのプログラムに17歳の時に移住しました。社会的養護を離れなければならないのに、ホームレスだったからです。ここに一人で引っ越すのは、悲しく孤独なことでしたが、このプログラムの住宅に住むことができて、ほっとしました。やっと、行くところがみつかったからです。
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02
6月
皆さん、こんにちは。私の名前はダニエル・ルゴです。今日は、アメリカのフォスターユース(社会的養護の当時者)と大学教育について、お話したいと思います。ここに立って皆さんにお話しできることが、すでにワクワクしているという状態を超えています。私の講義が、皆さんに役立つことを願っています。
まず、自己紹介をさせて下さい。さきほども言ったように、私の名前はダニエル・ルゴ。現在、シアトルにあるワシントン大学の学生です。政治学を専攻していて、将来、政治家になることを希望しています。趣味はいろいろありますが、お芝居とパフォーミング・アーツが好きです。ビデオゲームやハイキングも好きですが、日本のポケモンの世界に惹かれています。ポケモン、ゲットだぜ!
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28
5月
ジャニス・コール
高名な哲学者であり、神学者でもあるジョセフ・キャンベルは、こんな言葉を残している。「あなたの無上の幸福を追求しなさい。」この言葉を、キャンベルは自作の「英雄の旅路」の中にたくし、「旅立ち」「通過礼儀」そして「帰還」という三つの要素とともに語っている。
キャンベルは、この「英雄の旅路」の根底に流れているテーマは、どんな物語の中にも存在することを、一生をかけて論証した。まず、英雄は自己の日常の生活を離れ、冒険へと導かれる。そして、「通過儀礼」をとおして、未知の世界への旅路を歩み進んでゆく。新しい世界に突入した英雄は、試行錯誤と挑戦を乗り越えながら成長し、自分がもときた場所へ帰還する。旅から得た知識と自己成長をたずさえて、英雄は住み慣れた土地の民衆に、自分の体得したことの全てを共有しようとする。私は、この英雄の旅路は、フォスターケアの比喩だと思う。フォスター・ユースは、自分の家族から引き離され、見知らぬ世界(家庭や施設)に投げ入れられる。そこで出会うものは、挑戦と障壁。膨大な障害物をくぐり抜けることを強いられる。大人になると、フォスター・ユースは、社会的養護の当事者という役目を終えて、ふつうの人間として「帰還」することができる。その時点で、私も含めた多くのユースたちは、自分以外のフォスター・ユースのためになにかできることはないか、彼らの生活を改善するためにはどうしたらよいのか、と考える。 (さらに…)
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