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Posted by: ifcayouth Category: COVID-19 と社会的養護の当事者, ProjectC Comments: 0 Post Date: 7月 3, 2020

コロナと京都在住の私 1

 

いくみ

 

2019年の冬、ニュースで流れてきた「中国で発生したコロナ情報」を横目に

私は気にも止めず、朝、仕事場へ向かう日々だった。

 

2020年になり、世界中一気に深刻化したが、

「手洗いうがい、マスクしていたら大丈夫」

「インフルエンザと同じ」

その時も、私は、周りの方と同じくコロナに対し気にも止めておらず。

 

しかし、

毎年1月末〜2月にかけて(旧正月)中国の観光客で賑わう時期があるが(日本でいうお正月)今年は一段と人の流れが少ないことを肌で感じた。

 

私自身、京都の観光名所で働いている為、人の流れには敏感である。

観光客あっての商売だからこそ、四季折々の景色を感じながら一期一会で仕事が出来るのだ。

 

さすがに私は「もしかして、危機がせまっている…!」と直感した。

 

それからというもの、「いつから営業停止になるのかな」とか

「従業員感染はおろか、私も感染するのではないか」と不安の日々が続いた。

 

その頃から、一人、また一人と観光地に来る方は減り

ついには、国内の方のみになった3月。

 

感染に恐れ、仕事場へ行く恐怖と

休むと、もちろん給料が出ないので行かなければならないストレスと。

 

関西エリアが緊急事態宣言の対象地域になった4月7日。

その日を最後に自粛要請され、自宅待機の日々を送っている。

 

給料は今のところ、保障が出ているが最低額だと思うので

もちろん、毎月頂いていた金額よりはるかに低い。

 

中小企業だからこそ、従業員も沢山いて、頂けるだけ有り難く思う。

 

5月21日。緊急事態宣言の解除を機に、自身の会社も23日頃から営業再開した。

だからといって、お客様が前の様に戻っているわけでないため、

出勤人数も制限されている。そして、人手を必要とされていないのが現状である。

その為、仕事復帰も、今後の予定も、未定である。

 

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