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ミゲル・アルモドバー

ミゲル・アルモドバーは、カリフォルニア州立大学イーストベイ校で政治学を専攻している大学3年生です。ティーンエージャーとして、モントレー郡の児童保護局に保護され、18歳になると同時に、措置解除されました。ミゲルは里親家庭、グループ施設、郡外での措置を経験した後、トランジショナル・ハウジング・プログラム(移行期のユースのための住居と自立支援プログラム)で生活しました。現在は大学の寮に住んでいますが、夏季休暇がくると、寮外での暮らしが始まります。高校時代にもずっと働いていましたが、今も、週末にバーテンダーをして生計を立てています。

2010年、ミゲルは、担当のソーシャルワーカーに薦められて、カリフォルニア・ユース・コネクション(CYC)の夏季リーダーシップ会議に参加しました。その後、彼がCYCを通じて、次第に当事者ユースの養育と教育にかんする活動に積極的にかかわった背景には、IFCA ユースたちとの交流をはじめとする、モントレー郡とアラメダ郡のあらゆる地域プロジェクトに貢献したことがあります。ミゲルの特技のひとつはファシリテーションです。最近では6週間にわたるCYC のリーダーシップ・アカデミーのファシリテーターをつとめたほかに、あらゆる児童福祉の専門職の研修を行いました。ミゲルは現在、CYC の理事を務め、大人の理事たちと、ユース・メンバーたちのあいだの重要なつなぎ役をつとめているほかに、理事の立場から、今までと変わらずに、情熱的なアドボカシー運動を続けています。

ミゲルはサウンドクラウド上で、「世界を変えよう」というポッドキャストを発信しています。若いアドボケートたちの声を土台にして、社会における正義と平等の問題について、若者たちがどのように変化をもたらしているのかをインタビュー形式で構成しています。

ミゲルは学期末の休暇に海外旅行をするのを楽しみとしています。最近、カリブ諸島でトレッキングをしました。 その記録を独自の旅行記として、ブログに発表しています。Taino1k17 on Blogspot 趣味は写真、エクササイズ、友達とのローラーブレードと音楽です。