Members - デヴィン・ジョーダン

デヴィン・ジョーダン

デヴィンの小学3年生の教室に児童相談所の職員が来て、9歳の彼を保護し、そのまま、祖父母の家に向かいました。その後、デヴィンは姉と二人の弟とともに、祖父母の住む一寝室のアパートの居間のソファーに寝泊まりしました。父親とは会ったことがなく、その当時の母親との定期的な面会は、児童相談所の監督のもとに行われていました。 いくつもの裁判所でのヒアリングを経て、実親はやっとデヴィンたちのケアを州に委ねる決断をしました。幸運なことにも、祖父母はデヴィンと彼のきょうだいを自分たちの家に引き取り、後見人となりました。祖父母の愛情と手厚いケアがあったために、デヴィンは自分の可能性を見出すことができました。彼は現在、ワシントン大学の2年生として、地球・宇宙科学を専攻しています。インターナショナル・フォスターケア・アライアンスに入団したのは、自己の教育体験をいっそう広め高かったからです。デヴィンはTRiO、ワシントン大学チャンピオンズ・プログラムのメンバーでもあります。そういった組織との活動をつうじて、素晴らしい人たちとのネットワーキングをしてきました。勉学に励んでいない時は、友人と時間を過ごしたり、自然の中でハイキングをしたり、ビデオゲームをしたり、映画やアニメを観ています。IFCA とともに活動し、もっと多くの 人たちに出会い、一生に残るような思い出をつくりたいと思います。