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春日 颯花

IFCA関西ユース
0歳から乳児院・児童養護施設・ファミリーホームで育つ。現在は短期大学(保育科)に通っている。
施設やファミリーホームでは、衣食住にも恵まれ、何不自由ない生活を送ってきた。幼少期より私自身に寄り添ってくれる保育者との出会いから、“私もそんな保育者になり、ユースに寄り添いたい”“社会的養護での経験を活かして、自分しか伝えられないことを後輩ユースに伝えていきたい”と想い、現在通う短大の保育科を専攻。自立にかかる費用や生活費等を考え、措置延長という選択をし、ファミリーホームから通学している。
大学では、自立支援施設や母子家庭支援施設での実習・ボランティアを行い、より社会的養護への学びを深めている。その学びの中で、発達障がいをもつユースとの出会いがあり、一般の家庭で育つ発達障がいをもつ子どもとの比較をし、より社会的養護の子どもの困難さが見えた。
IFCAでは、様々な境遇を持つユースと出会うことで、自分自身のことを見つめ直し、さらにそこでの学びを後輩ユースに伝えていきたいと思っている。